鈴きん的。

魔法先生ネギま!--応援ブログ--

review: 「スタチャマニア?!」VOL.10 秋号

[ 2006/11/11 12:57 ] [GOODS]書籍 | TB(0) | CM(0) | このエントリーを含むはてなブックマーク | Yahoo!ブックマークに登録 | この記事をクリップ!
スタチャマニア?! Vol.10 秋号より、ネギま関連を抜粋。

20061110a.jpg 20061110b.jpg


■新房昭之(監督)×金巻兼一(シリーズ構成)対談
20061110c.jpg 20061110d.jpg

内容は16巻限定版の付録「『ネギま!?』のネ!」とほぼ同じなんですが、『ネギま!? 春』制作のいきさつと『ぱにぽにだっしゅ!』との違いについても語られていました。

≪『ネギま!? 春』は『ネギま!?』の前哨戦だった≫

――『ネギま!?』の制作に至る経緯をお教えいただけますでしょうか?
新房 お話をいただいたのは、去年の秋ぐらいだったと思います。そこで色々打合せをしていくうちに、まず『春版』と『夏版』を作ることが決まって。
金巻 アニメが完全オリジナルの内容になることは、その時点で既に決まっていたんですよ。ただ、いきなり(オリジナルのアニメを)やるよりは、前哨戦として、スタッフが変わりましたよっていうのと、こういうようなテイストでやりますっていう告知みたいなものがあったほうが、お客さんも捉えやすいんじゃないかと。そこで新房さんのアイデアなんですけど、原作のエピソードをちゃんと追ったものを1本作っておこうということで、まず『ネギま!? 春』を作りました。だから、キャラクターも今の形にアレンジする前の、前作の『ネギま!』のキャラクターでやっています。ただ、前回描ききれなかった31人を30分で全部描くことが大前提だったので、そこは原作と少し変えています。

確かに『ネギま!?』を、特に4話からのオリジナルストーリーをいきなりやったらファンの拒否反応が凄かったでしょうね。(((;゜Д゜))ガクガクブルブル
『春版』『夏版』『ネギま!?』第1話?第3話と順序良く視聴できたファンならば、オリジナルの衝撃に対してかなりソフトランディングできたと思います。

――デザイン的に難航したキャラはいましたか?
新房 ビスタサイズで作っていますので、原作よりは頭身が低くなっています。これは、全員を足まで入れようとしたときに、頭身が高いと画面を引かなくちゃいけなくなるからです。頭身が低い方が、キャラの全身を大きめに入れられるので。

原作も初期と現在では頭身がかなり変化しましたけどね。

≪キャラクターありきの『ネギま!?』≫

――以前金巻さんがシナリオを担当されていた『ぱにぽにだっしゅ!』もキャラの多い作品でしたが……。
金巻 『ぱにぽに』のときよりも実は書くのが大変なことがひとつだけあって。『ぱにぽに』って、チームごとにクラスが違うんですよ。
――確かに『ネギま!?』は31人全員が同じクラスにいますね。
金巻 だからカットバックにならないんです。下手に教室のシーンを書くと、全員いる(笑)。『ぱにぽに』の場合は「そのころB組は」というふうにキャラを分けて出すことが出来たんですけど、この作品はできないんですよ。今回チーム分けしたのは、登場する場所バラバラにできるなということもあるんです。

バトルの相手として同じクラスメイトが選ばれたのも登場シーンを増やす意図があってなのでしょうか。
だとすれば今後も操られるクラスメイトがいそうですね(笑)。

――シナリオ的に、原作のある作品でオリジナルを書く難しさがあると思うのですが。
金巻 でも逆に、キャラクターが勝手に動いてくれちゃうところがあって、キャラクターのこんなところが見たいかなっていうところから発想すると以外とお話が自然に出来ちゃったりするんですよね。
新房 それは、金巻さんが原作にあるキャラクターを使って、大枠を考えるという手法だからでしょうね。普通はエピソードにキャラクターをあてはめていくんですけど。
金巻 エピソード中心にすると、エピソードを進めるのに必要なキャラだけいればいいことになってしまいますから。今回シナリオ的に目指しているのは、シチュエーションコメディなんですよね。パッと見すごく突飛なことをやっているようで、実はちゃんとキャラクターのベクトルでお芝居が成り立っていくっていう書き方にしてるんで。だから、あまりエピソードが前に出すぎないという形にはなると思います。

やはり「オリジナル」「カードバトル」「ビギナー向け」という制約があるなかでは、原作の魅力でもある「少年漫画」的展開は難しいですか。
「失踪した父親(ナギ)」「スタークリスタル」などの謎はあれど、キャラのコント(それこそCパートの「バカレンジャー」「チュパ研」のノリ)を素直に楽しんでいく感じで視聴していこうと思います。

新房 一種のリアクションものですよね。そういう意味では役者さんの芝居にかけている部分もあり(笑)。
金巻 役者さんたちもノっていますもんねえ。主軸の人中心にうまく和が取れている気がします。今回はキャラクターショーを目指しているんですが、そうするにあたって中心核が必要なんで、かなりネギ君にがんばってもらわなきゃと思ってるんですけど、佐藤(利奈)さんがとってもいい芝居をしてくれてるんで。

毎回仮契約していく女たらしで泣き虫なネギ、おきらくごくらくな明日菜、守られるだけの立場を拒否する木乃香、ストーカーさながらの刹那、アーティファクトを悪用しそうなのどか、と行動だけ見てみれば『ネギま!?』でのネギたちは原作からだいぶかけ離れていますが(笑)、キャラ設定やビジュアルイメージを改変しても同一視できるキャラとして存在したのは、声のイメージが定着していたことが非常に重要な要素であったと思います。

それでも、原作にはないリアクションや感情などを表現しても根っこの部分では「ネギま!」キャラであることを視聴者に感じさせなければならない点において、演技にかなりの匙加減を必要されますから、その醍醐味を味わえる今回の『ネギま!?』は声優ファンとしても魅力的な作品ですね。

■神田朱未(神楽坂明日菜 役)×佐藤利奈(ネギ・スプリングフィールド 役)対談
20061110e.jpg 20061110f.jpg

こちらでは、神田さんと利奈さんがキャラクターや演技の変化。アフレコ現場での模様、そして仰天最終回予想などを語られています。

神田 ストーリーの展開も斬新で、脚本もとても凝ってるんですよ。なので、自分の中にある色んな演技の引き出しを、コレも開けてコレも開けてといったことが必要になりますね。実際シーンぎとに可愛かったり、かっこよかったり、面白かったりといったキャラクターを演じることになるので、メリハリが効いた演技が必要になってくるんですね。その振り幅が、『ネギま!?』では大事だと思ってますし、その振り幅を振り切るような演技にチャレンジしていきたいと思っています。

佐藤 長編小説といった雰囲気だった前回と違って、今回は短編小説みたいな感じなんですね。場面展開も多く、ホントにテンポが命っていうような作品になっています。そこで私たちキャスト陣が、自分のキャラをどれだけ色濃く演じられるかによって、作品の面白さがより高まっていく気がします。

佐藤 「スカ」で変身したキャラって可愛いーですよね。ボケボケっとしていて。
神田 演技が微妙に難しいんですけどね。子供すぎないように、でも可愛らしくて、ほやっとしてて、役に立たない感満載で演じないといけないので。

登場シーンが多いせいもありますが、『ネギま!?』での神田さんの演技は聴き応えがありますね。
あれだけいろんなパターンの声を要求されていながら、ちゃんと明日菜に聴こえるから凄いです。

そして神田さんが予想した仰天最終回ですが。

佐藤 それと明日菜がTシャツまで作って追っかけているチュパカブラなんですが……。
神田 私思ったんだけど、あれだけこだわっているということは、実は明日菜の――。

この続きは本誌でご確認ください(笑)。
ただこの予想を聞いた利奈さんの反応は。

佐藤 うわぁ。やだなぁ(笑)。

でした。(´∀` ;)ノシ


他には、シングル同時リリースした野中藍さんのインタビューや『ひまわりっ!!』第2期のアフレコ現場での白石涼子さんのコメント、「Love Power」を発売したAice5への質問、『おとボク』キャストへの質問が掲載されていました。

■Aice5への質問
20061110g.jpg
▲?「Love Power」の感想
  ?限定版PV撮影の感想
  ?戦隊ものに例えると自分は何色?
  ?自分以外のAice5メンバーが男だったら?
  ?今後の野望

■『おとボク』キャストへの質問
20061110h.jpg
▲?自分が演じているキャラの印象は?
  ?身近に主人公のような男性がいたら?
  ?憧れの女性が実は男性だったら?
  ?主人公のように、男になって女子校に入学したら?
  ?逆に男子校へ男装して入学したら?
  ?本作にかける意気込み
関連記事

[ 2006/11/11 12:57 ] [GOODS]書籍 | TB(0) | CM(0) | このエントリーを含むはてなブックマーク | Yahoo!ブックマークに登録 | この記事をクリップ!
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
多機能カレンダー
04 | 2023/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
【展開可能な】ツリーカテゴリ表示
プロフィール

鈴きん

カウンター 


ブログ内検索
なかの人

DVD

【2007/07/04発売】
ネギま!? Princess Festival DVD
ネギま!? Princess Festival DVD

【2006/01/31発売】
ネギま!? Ⅰ SP
【2006/02/28発売】
ネギま!? Ⅱ SP
【2006/03/28→04/25発売】
ネギま!? Ⅲ SP
【2007/04/25→05/30発売】
ネギま!? IV SP
【2007/05/30→06/27発売】
ネギま!? Ⅴ SP
【2007/06/27→07/25発売】
ネギま!? VI SP
【2007/07/25→08/29発売】
ネギま!? Ⅶ SP
【2007/08/29→09/26→10/10発売】
ネギま!? Ⅷ SP
【2007/09/26→10/31発売】
ネギま!? Ⅸ SP
【2006/03/07発売】
ネギま!? Ⅰ
【2007/04/11発売】
ネギま!? Ⅱ
【2007/05/09発売】
ネギま!? Ⅲ
【2007/06/06発売】
ネギま!? Ⅳ
【2007/07/11発売】
ネギま!? Ⅴ
【2007/08/08発売】
ネギま!? VI
【2007/09/05発売】
ネギま!? Ⅶ
【2007/10/10発売】
ネギま!? Ⅷ
【2007/11/07発売】
ネギま!? IX

【2006/10/25発売】
OVA・春 スペシャル版
【2006/11/22発売】
OVA・夏 スペシャル版
【2006/12/21発売】
ネギま!?春
【2006/12/21発売】
ネギま!?夏

【2007/04/11発売】
ネギま!? Magical X'mas DVD

【2007/07/25発売】
ネギまほラジお!? ファンディスクDVD 1
【2007/09/26発売】
ネギまほラジお!? ファンディスクDVD 2

【2005/06/22発売】
麻帆良学園中等部2-A Magic 1 (初回限定版)
【2005/07/21発売】
麻帆良学園中等部2-A Magic 2
【2005/08/24発売】
麻帆良学園中等部2-A Magic 3
【2005/09/22発売】
麻帆良学園中等部2-A Magic 4
【2005/10/26発売】
麻帆良学園中等部2-A Magic 5
【2005/11/23発売】
麻帆良学園中等部2-A Magic 6
【2005/12/21発売】
麻帆良学園中等部2-A Magic 7

【2005/03/24発売】
麻帆良学園中等部2-A ホームルーム
【2006/03/29発売】
麻帆良学園 大麻帆良祭

【2008/01/23発売】
TVドラマ魔法先生ネギま!DVD-BOX 1学期
【2008/03/26発売】
TVドラマ魔法先生ネギま!DVD-BOX 2学期
【2008/05/21発売】
TVドラマ魔法先生ネギま!DVD-BOX 3学期

CD

【2008/12/17発売】
ドラマCD 『魔法先生ネギま! ~白き翼 ALA ALBA~ 言っておきたいことがある!』
ドラマCD 『魔法先生ネギま!~白き翼 ALA ALBA~ 言っておきたいことがある!』

【2008/12/10発売】

「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお」復活スペシャルDJCD

【2009/03/11発売】

DJCD「カンダさん☆アイぽんのネギまほラジお ネギら部」第二巻

【2008/08/27発売】

ハッピー☆マテリアル リターン

【2006/11/08発売】
OP 1000%SPARKING!
【2007/01/11→24】
1000%BOX
【2006/12/06発売】
ネギま!? うたのCD(1)
【2007/03/07発売】
ネギま!? うたのCD(2)
【2007/09/26発売】
ネギま!?ベストアルバム

【2007/02/07発売】
Sound Collection ~Cantus Ⅰ~
【2007/04/11発売】
Sound Collection ~Cantus Ⅱ~

【2007/08/17発売】
らぶ☆センセイション<ネギ&明日菜ver.>
【2007/08/17発売】
らぶ☆センセイション<木乃香&刹那ver.>

【2007/01/24→02/07発売】
ネギま!? ドラマCD vol.1
【2007/03/21→28→04/25発売】
ネギま!? ドラマCD vol.2
【2007/05/23→06/27発売】
ネギま!? バラエティドラマCD VOL.1
【2007/07/25→08/23→22発売】
ネギま!? バラエティイドラマCD vol.2

【2007/03/28発売】
ネギま!? Magical X'mas CD
【2007/06/13発売】
ネギま!? Princess Festival CD

【2007/03/28発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」Part.1
【2007/06/27発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」Part.2
【2007/04/25発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」SP1
【2007/08/22発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」SP2

【2005/02/16発売】
1月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/03/02発売】
2月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/04/06発売】
3月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/05/11発売】
4月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/06/08発売】
5月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/07/06発売】
6月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/08/03発売】
最終話ver. ハッピー☆マテリアル

【2005/02/16発売】
4月~6月ED 輝く君へ
【2005/05/11発売】
7月~9月ED おしえてほしいぞぉ、師匠

【2004/01/21発売】
4月 神楽坂明日菜
【2004/02/25発売】
5月 近衛木乃香
【2004/03/24発売】
6月 図書館探検部
【2004/04/21発売】
7月 まほらチアリーディング
【2004/05/26発売】
8月 長谷川千雨
【2004/06/23発売】
9月 運動部仲良し4人組
【2004/07/22発売】
10月 科学と肉まん
【2004/08/25発売】
11月 武道四天王
【2004/09/23発売】
12月 雪広あやか
【2004/10/27発売】
1月 闇の福音&ドール
【2004/11/26発売】
2月 いたずら3人組
【2004/12/22発売】
3月 文化部4人組

【2004/04/28発売】
麻帆良学園中等部2-A 1学期
【2004/08/25発売】
麻帆良学園中等部2-A 2学期
【2004/12/22発売】
麻帆良学園中等部2-A 3学期

【2005/03/09発売】
オリジナルサウンドトラック+α
【2005/10/26発売】
オリジナルサウンドトラック 2

【2006/03/29発売】
「大麻帆良祭」ライブCD

【2005/12/21発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお」Vol.1
【2006/02/22発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお」Vol.2
【2006/03/24発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお」SP1

【2006/01/25発売】
ドラマCD Vol.1
【2006/04/26発売】
ドラマCD Vol.2
【2006/07/26発売】
ドラマCD Vol.3
【2005/10/28発売】
特別授業~お祭り騒ぎに愛に恋!
【2006/02/20発売】
特別授業Ⅱ~踊る!?大麻帆良祭

【2007/10/24発売】
Pink Generation

【2007/10/24発売】
つよくなーれ
【2008/02/06発売】
ユウキノアジ!
【2008/03/26→04/09発売】
Endless Sky

【2007/11/28発売】
Yes!バカレンジャー!
【2007/12/26発売】
Move On!
【2008/03/12発売】
kIzuna
【2008/05/21発売】
pRythme 0
【2008/04/12発売】
Chuttie Magic

【2007/11/21発売】
31'S LOVE