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[REVIEW] 98時間目 立つんだ! ネギ!!

[ 2005/06/10 01:24 ] [COMIC]未分類 | TB(0) | CM(1) | このエントリーを含むはてなブックマーク | Yahoo!ブックマークに登録 | この記事をクリップ!
週刊少年マガジン2005年No.28(2005年6月8日発売)

【はじめのアオリ】
・タカミチとの実力差歴然‥‥。ネギ、絶体絶命!!

【つづきのアオリ】
・容赦なし! 強すぎタカミチ!!

【主観的レビュー】

■ネギ対高畑戦、今週で決着つかず。
・多くの読者が単行本収録話数から逆算して今週で決着がつくものと思っていましたが、今回はネギの反撃が決まったところで次回に続いたうえに来週は休載蛇の生殺しな引きとなりました。

今までの例だと単行本収録話数はされる9話がデフォルトでしたので、単行本化したときも同じ苦難を味わうのかと悲嘆にくれたのもつかの間、まぎぃさんの日記から「単行本収録話数のデフォルトがマガジン統一で10話になったようなので少し安心しました。次の回までが11巻のようです」とありがたいお言葉(*1)があり胸をなでおろしたところです。

まぎぃさんによれば「少年漫画らしくバトルの展開自体を重視して書いてるのは今回が本当に初めて」とあり「ちゃんと一試合に集中して大ゴマを使ってページも取って展開させるのは初めてなのでラブコメと違ってイマイチコマ割りの間合いが」つかめず「ホントは決着まで入れるはずだった」と述べられています。

(*1) 赤松先生も6月7日の日記で言及しています。

■"超"居合い拳は連打可能!
・高畑が「本気」を垣間見せた"超"居合い拳(豪殺 居合い拳)は、97時間目で魔力と気を合成する場面があったことから技に入るまでに時間を要するものと思われていましたが、今回の連打シーンにより通常の居合い拳と同じように連続攻撃が可能であると判明しました。

とすれば、前回わざわざ魔力と気を合成するところをネギに見せたのは、高畑の言うとおりネギへの「サービス」だったようです。

またどちらの居合い拳も、初速を得るために相手と1?2m離れている必要があり近接戦には不向きであることが説明されています。

ただし「豪殺居合い拳」は通常のそれとは比べものにならないくらい威力が違います。ボクシングでいえば只の居合い拳がジャブならば、豪殺居合い拳はとてつもなく重いストレートといったところでしょうか。

その「豪殺居合い拳」は一撃の威力が大きい反面、打撃後の隙も予備動作も大きく撃ち出されるのが魔力と気の融合弾であるため、相手に察知されやすい弱点(*1)があるとのことですが、高畑は通常の居合い拳と併用することでその弱点をカバーしています。

(*1) その他にも小太郎が指摘した、威力が大きいゆえに観客への流れ打を気にして、高畑の攻撃が舞台へ打ち下ろすだけになっているという一般観衆がいる武道会ゆえの弱点もあります。なお、この弱点はネギと高畑の実力の差を少しでも縮めることによって後のネギの反撃の糸口にも繋がっており、赤松スタジオがバトル漫画に初めて真正面から挑んだにもかかわらず展開の巧みさを感じさせます。

■和美は戸惑う
・豪殺居合い拳の直撃(*1)をくらったネギの姿を見て思わず「ネギ選手」ではなく「ネギ君」と呼んでしまった和美ですが、気になるのは「もう先生の勝ちでいいよ」と勝負を終わらせようとしたことです。

ここで思い出すのは、エヴァの弟子入りテスト(58時間目)での明日菜とまき絵の会話です。

明日菜「あいつ あんなボロボロになって あそこまでがんばることじゃないよ」
まき絵「ここで止める方がネギ君にひどいと思う」
明日菜「でもっ‥あいつのあれは子供のワガママじゃん ただの意地っ張りだよ 止めてあげなきゃ‥‥」


ネギにとって高畑との試合は、父親に近づくためにどれだけ重要なのか、ネギが魔法使いとして頑張る理由(66時間目)を知っている和美なら分かっていたはずです。
それなのに「もう勝負は見えていた」と勝手に試合を止めようとしたのは、あの時の明日菜と同様にネギの行動を「子供のワガママ」として捉えていたからではないでしょうか。

ところで、ここに至っても和美がネギを子供扱いしていることは非常に興味深いです。
それは(邪推ですが)和美が恋愛感情に対して鈍い、もしくは幼いからなのではないでしょうか。

例えば同じように魔法世界を体験しネギの過去を知っている明日菜たちは皆、ネギに対して「男」「大人」を感じて好意を抱いていますが、和美はカモの好感度調査でも半分以下です。また、ネギの父親探しもネギへの同情というよりは「面白そうだから」(66時間目)と興味本位なところがうかがえます。

そんな和美が再び立ち上がるネギを見て戸惑った表情を見せています。

これがネギに対する好意のはじまりを意味するのか判断はつきませんが、千雨がネギをどんどん見直していくなかで和美も変わっていくのか注目しつづけたいと思います。

(*1) 写植ミスで台詞が抜け落ちているため判り難いですが、まぎぃさんによれば7ページ4コマ目ネギのアップに「風楯…!!」の内面台詞が入って風楯を展開した描写になるそうです。つまりネギは7ページ5コマ目で高畑の豪殺居合い拳の直撃を素で受けたのではなく、6ページ下半分において高畑の一撃のみで「「風楯」消し飛ぶ+ネギ本体にまでダメージ及ぶ」ことになるそうです。

≪2005/06/14追加≫
まぎぃさんによれば「マガジンに掲載されたバージョンのこの一連のシーンの評判が大変良く、確かに台詞がない方が緊迫感が出ているという意見が多いため、単行本でもこのまま行くことにさせて頂きます」とのことです。

■千雨は思う
・ネギと関わりが深いのにもかかわらず和美がこの試合を軽く考えていたのと対照的に、千雨は真剣な「男同士の戦い」であることを見抜きましたね。「‥‥立てよっ」(*1)の台詞に感動を覚えた人は多かったのではないでしょうか。

しかし、ネギの秘密や思いを知っている明日菜たちならいざ知らず、千雨がここまで洞察力に優れているのは驚嘆すべきことですね。今までの千雨のエピソードからは「マジで戦ってる「男」の目」を見抜く(*2)ようには思えませんが過去に何かあったのでしょうか。それとも日頃鍛えた、引きこもり寸前のネット活動の成果でしょうか(笑)。

レギュラー入りが近づく千雨からますます目が離せません。

(*1) ネギ対高畑戦における千雨の心情描写は非常に丁寧ですが、ほとんどモノローグであることが千雨らしいです。なお、今回声に出した台詞は「チッ‥アホか!」のみです。

(*2) 千雨役の志村由美さんが大の格闘技好きであることは有名ですが、もしかしたら設定として反映されたのかもしれません。

■明日菜は叫ぶ
・試合開始前は「どっちを応援していいのか」と高畑とネギの間で揺れていた明日菜でしたが、ネギの窮地についに涙ながらの声援を叫びました。エヴァの弟子入りテストで頑張るネギを「子供のワガママじゃん ただの意地っ張りだよ」と言っていた頃に比べて、明日菜の中でネギの比重がどんどん大きくなっているのが分かります。武道会の後で高畑と学園祭を一緒に回る約束を交わして(78時間目)いますが、今回の試合がどう影響していくのか非常に楽しみです。

「‥またバカ‥」の台詞はきっと「またあんなに無茶をして」というような意味でしょうか。震えながら言いかけた言葉を飲み込んでネギに喝を入れる明日菜への丁寧な描写が素晴らしいですね。またそれに反応するカモも。

■のどかも叫ぶ
・ネギに対するのどかのアプローチは大抵ハルナが後押ししたものでしたが、そこまで奥手なのどかが自分から精一杯ネギを励まそうと叫びます。‥‥明日菜の後に。

そんなのどかの叫びは、何かと世話を焼いてきたハルナからいつかはのどかが卒業することもありえるのだと私に気づかせてくれました。

また、のどかと同じくネギに心を寄せる夕映が声援を送る場面がありませんが、もしかしたらのどかを慮っているのかもしれません。

彼女たちの恋と友情の行く末を思うと、勝手にいろいろ想像して切なくなってきます。

■周囲の人々
小太郎が「俺以外の相手に‥」とつぶやくのは、ネギへの「宿敵(ともだち)」ぶりがよく表れていますね。

・驚く明日菜の陰に隠れていますが、高畑の攻撃が決まったネギの姿を見て「♪」と喜ぶチャチャゼロ。ひでぇ(笑)。

木乃香の台詞は、イントネーションや込められた感情は違えど今回も「ネギくん」のみです。
こうなったら最後までその台詞だけで通してほしいものです。

・立ち上がるネギを見て高音と愛衣は言葉を失います。(*1)
なぜなら彼女たちは、世界樹の件で反省すると言った舌も乾かぬうちに、ネギが軽い気持ちで武道会に出場したものと思っていたのですから。

実力の差が圧倒的な高畑相手に本気で挑むネギの雄姿を見た高音が、彼との試合にどういった気持ちで臨むのでしょうか。

エヴァは、ネギが最後の勝負を宣言したときに「ふ‥‥」と微笑みます。
それは、ネギが仕掛けた駆け引きを見抜いたからなのか、自分の力で切り抜けようとする(92時間目)ネギを見て満足したからなのか。

千鶴と夏美が‥‥いません。武道会編に登場する生徒は魔法(もしくは裏社会)を知っている、もしくは将来知ることになるキャラと思われますが、二人は小太郎サイドから足を踏み入れたので、ネギが中心となる話においては重要度が低いという表れなのでしょうか。

(*1) 愛衣のコマにある「あの光何?」の台詞は観客のものです。

■恋は加速する
・武道会の一試合であるネギ対高畑戦はバトル編として、ネギの強さの成長を描いています。しかし同時に彼を取り巻く少女たちの恋心や好意もクラスメート編として密かに進展しているのではないでしょうか。

例えば試合が進むごとに千雨がネギに対する見方を変えているのは周知の事実ですが、古菲も対龍宮戦でネギの声援がきっかけで変わりはじめました。また、高畑よりもネギの応援を優先した明日菜、楓や刹那のようにネギの可能性に期待を寄せる龍宮、ネギの頑張りをはじめて痛感した和美も何かが変わりはじめているようです。

バトル編とクラスメート編が交互に展開するのが「ネギま」の特徴ですが、単なるバトル漫画や萌え漫画にとどまらず、どちらも密接に関係して重層的な構造を持つことが魅力のひとつだと思います。

■そして、ネギは立ち上がる
・「豪殺居合い拳」を受けて気を失いかけたネギでしたが「キミの想いはそんなものか」という高畑の言葉に、まだ手はあると折れかけた心を奮い立たせて再び挑みます。

ここで注目したいのは、ネギは明日菜たちの声援が届いたから立ち上がったわけではないことです。

それは対龍宮戦(94時間目)において、応援するネギの姿を見て古菲が立ち上がったシーンと対比すると歴然です。

ネギが再び闘志を燃やしたのは、高畑の言葉で、試合に臨んだ理由――父親に追いつきたいという意思を思い出したからに過ぎません。ネギには高畑との戦いしか見えていないのです。

自力で立ち上がったネギは確かに肉体的な強さは成長しているでしょうが、精神的にはまだまだ発展途上であり、夕映がカモに語ったように「お父さんの背中を追うことでいっぱい」(88時間目)であることがよく分かります。

でも、明日菜たちの声援がネギにとって一般観衆のそれと大差がない(高畑との実力差に周囲を気にかける余裕もないからでしょうが)のは、彼女たちがどれだけの思いを込めて声援を送ったのかを考えると可哀想な気がします。(*1)

(*1) 千雨にいたっては声に出していないから当然気付かれるはずがなく。内心ではあれだけ激しく葛藤しているというのに‥‥報われないですね。試合後にネギと話す機会があったら「お前、あれだけ人をヤキモキさせておいて」と憤りを感じるシーンがあるかもしれません。

■ネギの作戦、ネギの駆け引き
・父親への追慕を胸に反撃に出たネギですが、その作戦はいまいち分かりにくいです。まぎぃさんによれば「次回と併せて読めば問題なくわかりやすいものになってると思います」とのことですが、次回が掲載されるのは再来週‥‥。ここは独断と偏見で当て推量してみましょう。

?特殊術式「夜に咲く花」リミット30
普通は日中に咲く花が夜に咲くというネーミングから時間に関係した魔法と推測され、これは第6巻の魔法解説にでてきた条件発動魔法とします。そして「リミット30」は設定条件に該当した場合30秒後に解放されることと解釈します。

?無詠唱用発動鍵設定 キーワード「風精の主」!!
上記特殊術式が発動するキーワードを「風精の主」と設定。「風精の主」とは風の精霊を指し、風精を召喚して使用する魔法全般(捕縛属性を持つ「魔法の射手 戒めの風矢」や防御系の「風楯」「風花・風障壁」)に及ぶものとします。

?魔法の射手・光の九矢
ここで破壊属性の「光の矢」を9本放つことのできる魔法を始動。

?高畑へ仕掛ける
ネギが無詠唱で放つことができる「魔法の射手」は9本ですが、溜めに時間を要するため相手に隙を与えることなく使用するには3本が限界でした。でも、ここでは高畑は溜めが終わるまで待っているつもりのようです。にもかかわらずネギは6本溜めた時点で飛び出し、高畑に仕掛けながら最後の7、8、9本を完成させます。

ここで「魔法の射手 光の九矢」が完成しました。

?術式封印
「魔法の射手」未完成時に仕掛けたのは、術式封印を隠すために高畑の膝蹴りに合わせて魔法がキャンセルされたように見せかけるためです。接近戦に持ち込んだのは居合い拳ではパンチが見えないため封印するタイミングが計れないからです。

ここで「魔法の射手 光の九矢」が条件発動を伴って封印されました。

?魔法の射手 雷の九矢
高畑の攻撃を受けて(*1)水中に落ちたネギが、電撃属性の「雷の矢」を9本放つことのできる魔法を始動。

?灯篭へ跳び乗る
「魔法の射手」が3?4本溜められた時点で水中から飛び出し灯篭に跳び乗ります。

?高畑との駆け引き
ネギは高畑に向かって「タカミチ!! 最後の勝負だ!!」と叫びます。
これは高畑の「受けてたとう その勝負!!」という発言を引き出すための駆け引きです。
なぜなら後で繰り出す瞬動術は一度「入る」と方向転換が効かないという弱点があるため、高畑が技を避けずに受けるようにしなければならないからです。

ここで「魔法の射手 雷の九矢」が完成しました。(*2)

?瞬動術+魔法の射手・雷の九矢
魔法の射手が拳に乗せて撃つことが可能ならばと、放たれた「魔法の射手」を追いかけるように瞬動し「雷の矢」を全身に纏いつつ自らを砲弾と化します。

なお、まぎぃさんによれば17ページ左上の「魔法の射手・雷の九矢」に「集束」が抜けているそうです。確かにこの台詞がないと「魔法の射手」はそれぞれ展開して、ネギが身体を乗せることはできません。ただし正確さより文字数とリズムを重視して直さない可能性もあるそうです。

このときネギが拳打ではなく体当たり戦法をとったのは、「豪殺居合い拳」の弱点である打撃後の隙を突くためと「風花・風障壁」使用後に生じる防御の空白時間をカバーするために、瞬動術で得たスピードを維持させる必要があったからです。

?風花・風障壁
遠距離から攻撃を仕掛けたことで高畑に「豪殺居合い拳」を使わせることに成功したネギは「風花・風障壁」でその威力を相殺し、瞬動術で得た加速でもって高畑に体当たり(+雷の九矢)を決めます。

そして今週では描かれませんでしたが「風花・風障壁」により発動した「魔法の射手 光の九矢」が撃ち込まれるワケです。

ただし、この推論では18ページ2コマにおいて高畑が「!」と驚いた理由が説明できません
高畑にとって、ネギに向けた「豪殺居合い拳」が「風障壁」で相殺される(弾かれる)ことは容易に予想がつくはずですから。

■ネギの作戦、ネギの駆け引き(その2)
・それでは今度は以下のように推測します。

?特殊術式「夜に咲く花」リミット30
普通は日中に咲く花が夜に咲くというネーミングから時間に関係した魔法と推測され、これは第6巻の魔法解説にでてきた条件発動魔法とします。そして「リミット30」は「夜に咲く花」を完成させるために必要な魔力供給時間が30秒であるとします。

?無詠唱用発動鍵設定 キーワード「風精の主」!!
無詠唱呪文が発動するキーワードを「風精の主」と設定。「風精の主」とは風の中位精霊を指し、防御系の「風花・風障壁」等の中位魔法を発動させるためには、そのクラスの精霊でなければできないものと解釈します。

?魔法の射手・光の九矢
ここで破壊属性の「光の矢」を9本放つことのできる魔法を始動。

?高畑へ仕掛ける
小太郎の解説どおり「3本でダメなら最大本数(9本)で攻める」作戦です。
防御に充てる魔力を展開中の「夜に咲く花」に供給しているため、攻撃は最大の防御なりとばかりに接近戦を挑み「豪殺居合い拳」の弱点をつきます。

?術式封印
拳打や蹴りを仕掛けながら「魔法の射手 光の九矢」を完成させました。
ここで「夜に咲く花」もようやく完成します。
しかし攻撃をしながら「魔法の射手」を何本も完成させていく作戦は実戦向きではないと、高畑に膝蹴り一発でキャンセルされ、結局は一矢も当てることができません。
そして居合い拳でネギとの距離を確保した高畑が「豪殺居合い拳」を撃ちます。

ネギは「風楯」でからくも「豪殺居合い拳」を避けます。
なお「風楯」は下位精霊を召喚して発動させる魔法なので先に設定したキーワード「風精の主」は使用されていないものと考えます。

?魔法の射手 雷の九矢
水中に落ちたネギは、今度は電撃属性の「雷の矢」を9本放つことのできる魔法を始動させます。

???
上記説明と同様とします。

?風花・風障壁
遠距離から攻撃を仕掛けたことで高畑に「豪殺居合い拳」を使わせることに成功したネギは、その攻撃を「風花・風障壁」で弾きます。
今のネギにとって「風花・風障壁」のような中位魔法に必要な魔力は、「魔法の射手 雷の九矢」を展開中ならば供給不足で使用不可能なのですが、前に「夜に咲く花」で前もって魔力供給済みであったため発動します。

高畑は「魔法の射手 雷の九矢」だけならば「豪殺居合い拳」の威力をもって打ち消すことなど充分に可能と思っていただけに、魔力不足で発動できないはずの「風花・風障壁」で防御されたことに驚いたというわけです。

いずれにせよネギの作戦がいかなるものか、最来週を待つしかありません。

■何が上手いの?
・高畑はネギの攻撃を受けて「上手い」と言っていますが、これは単体では防がれてしまう「魔法の射手」「風花・風障壁」「瞬動術」を組み合わせることで攻撃に生かしたネギの発想を褒めているのではないでしょうか。

◎魔法の射手
無詠唱でネギが出せる「魔法の射手」は9本ですが溜めに時間を要するため、実戦的には3本までが有効です。
しかし、雷の三矢を乗せた「雷華崩拳」では威力が及ばず高畑に著しいダメージを与えるには至りませんでした。
そこで「魔法の射手」を高畑に9本撃ち込むには溜め時間を捻出しなければなりませんが、高畑が魔法の完成を待ってくれた(*3)ことで解消しました。

◎風花・風障壁
高畑がネギに述べていますが「風花・風障壁」は10tトラックの衝突すら防ぎきる優れた対物理防御魔法だが効果は一瞬、連続使用も不可能という弱点があります。
高畑が繰り出す「豪殺居合い拳」を防ぐためには欠かせない魔法ですが、ネギは使用後に生じる防御空白時間を「瞬動術」で得たスピードと「魔法の射手」を身に纏うことで(もしくは一瞬の効果を適切に用いることで)解消しました。

◎「瞬動術」
試合の序盤戦は瞬動術を駆使することで高畑に接近戦を挑むことが可能でしたが、高畑が本気を出してからは一度「入る」と方向転換が効かないという弱点をつかれて、ネギは高畑に迫ることも逃げることもできませんでした。
そこでネギは高畑に「最後の勝負だ」と声をかけることで避けられる弱点を解消しました。

前回で打つ手なしと見られたネギの攻撃ですが、自分の持ち技を工夫することで格上の高畑にも通用する戦法に昇華させたことは、読者である我々も上手いと唸ってしまいます。

エヴァがネギに語った言葉どおり、正に「手持ちの材料で前へ進んだ」(92時間目)といえるでしょう

(*1) まぎぃさんによれば、13ページ目4コマ目の「…」は「!」の間違い(「…」だとちょっとリズムが悪い…)だそうです。

(*2) ネギが灯篭に跳び乗るシーンからコマを重ねるごとに「魔法の射手」が溜まっていく描写に注目です。このように武道会編では時間軸をことさら丁寧に描写したり、技の効果を読者に分かりやすい例えで示したりして、現実世界の延長上にファンタジーな技や世界が展開していることを繰り返し表現しています。

(*3) 高畑が待った理由は明らかにされておらずカモも疑問に思っていますが、元々高畑の目的はネギの成長ぶりを確かめることにあるので、ネギがどう攻撃するのか見てみたいという気持ちがあったように思われます。


■勝負の行方
・どういうカタチであれネギが高畑に勝利するのは間違いなさそうですが、どのように決着するのでしょうか。
ここでもう一度ルール(93時間目)を振り返ってみましょう。

15分一本勝負。
「ダウン10秒」「リングアウト10秒」「気絶」「ギブアップ」で負けとなる。
時間内に決着がつかない場合は観客によるメール投票に判断を委ねる


◎リングアウト10秒説
ネギの体当たり&電撃攻撃により、高畑は場外に吹っ飛び、10秒以内には回復できないダメージを受けてリングアウトで、ネギの勝利。

◎ギブアップ説
ネギの体当たり&電撃攻撃により場外に吹っ飛んだ高畑は、ネギの成長に満足してそのままリングアウトで、ネギの勝利。

◎メール投票説
ネギの会心の一撃を受けても決着はつかず時間切れ。勝負の結果は観客のメール投票に委ねられる。

今回「規定時間の15分が」という和美の台詞があることと、メール投票だと千雨の関与がクローズアップされそうなので、メール投票説が一番可能性が高そうです。

■武道会の今後
・大きな盛り上がりを見せるネギ対高畑戦ですが、まだ一回戦に過ぎません。

そして、次の試合は明日菜対刹那戦(*1)です。
ネギの成長を描いた今回同様に次の試合では明日菜の成長が描かれるものと思っています。

またエヴァ、楓、高音と興味深い試合(*2)が控えています。
謎のクウネルの正体と目的、超の思惑も気になるところですし、バトル漫画の宿命「強さのインフレ」問題もでてくることでしょう。

一部には「バトルばっかりで厭きた」という意見もありますが、一般読者のアンケートは好調(*3)なようですので、まだまだ続く武道会をどう展開させるのか、赤松先生の手腕に期待がかかります。

(*1) ネギと高畑との間で悩んだ明日菜のように、木乃香もまた明日菜とと刹那の間で揺れ動くのでしょうか。案外「どっちもがんばれ?、どっちも負けるな?」というオチかも(笑)。

(*2) 古菲は二回戦を棄権するようですが。

(*3) 赤松先生の6月7日の日記で紹介。「ネギvs高畑戦で、何とアンケート完全制覇を達成!(ネギまでは1話目以来二度目。ラブひなでは達成できなかった)一般読者は私に、露骨にバトル続行を命じているわけですが、そこは考え所。調子に乗らず、読者層を考えながらあくまで慎重に謙虚に進まないと。」



【おわりのアオリ】
・ネギ渾身の体当たり! 勝算は‥‥!?

【ベストショット】
Save0310s.jpg

・あんた、本当に14歳ですか‥‥。

【気になるセリフ】
Save0311s.jpg
「君の想いはそんなものか?」

・高畑自身の「彼ら」に対する想いの深さを物語っています。

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ネギま!? バラエティドラマCD VOL.1
【2007/07/25→08/23→22発売】
ネギま!? バラエティイドラマCD vol.2

【2007/03/28発売】
ネギま!? Magical X'mas CD
【2007/06/13発売】
ネギま!? Princess Festival CD

【2007/03/28発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」Part.1
【2007/06/27発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」Part.2
【2007/04/25発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」SP1
【2007/08/22発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?」SP2

【2005/02/16発売】
1月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/03/02発売】
2月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/04/06発売】
3月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/05/11発売】
4月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/06/08発売】
5月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/07/06発売】
6月度OP ハッピー☆マテリアル
【2005/08/03発売】
最終話ver. ハッピー☆マテリアル

【2005/02/16発売】
4月~6月ED 輝く君へ
【2005/05/11発売】
7月~9月ED おしえてほしいぞぉ、師匠

【2004/01/21発売】
4月 神楽坂明日菜
【2004/02/25発売】
5月 近衛木乃香
【2004/03/24発売】
6月 図書館探検部
【2004/04/21発売】
7月 まほらチアリーディング
【2004/05/26発売】
8月 長谷川千雨
【2004/06/23発売】
9月 運動部仲良し4人組
【2004/07/22発売】
10月 科学と肉まん
【2004/08/25発売】
11月 武道四天王
【2004/09/23発売】
12月 雪広あやか
【2004/10/27発売】
1月 闇の福音&ドール
【2004/11/26発売】
2月 いたずら3人組
【2004/12/22発売】
3月 文化部4人組

【2004/04/28発売】
麻帆良学園中等部2-A 1学期
【2004/08/25発売】
麻帆良学園中等部2-A 2学期
【2004/12/22発売】
麻帆良学園中等部2-A 3学期

【2005/03/09発売】
オリジナルサウンドトラック+α
【2005/10/26発売】
オリジナルサウンドトラック 2

【2006/03/29発売】
「大麻帆良祭」ライブCD

【2005/12/21発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお」Vol.1
【2006/02/22発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお」Vol.2
【2006/03/24発売】
DJCD「カンださん☆アイぽんのネギまほラジお」SP1

【2006/01/25発売】
ドラマCD Vol.1
【2006/04/26発売】
ドラマCD Vol.2
【2006/07/26発売】
ドラマCD Vol.3
【2005/10/28発売】
特別授業~お祭り騒ぎに愛に恋!
【2006/02/20発売】
特別授業Ⅱ~踊る!?大麻帆良祭

【2007/10/24発売】
Pink Generation

【2007/10/24発売】
つよくなーれ
【2008/02/06発売】
ユウキノアジ!
【2008/03/26→04/09発売】
Endless Sky

【2007/11/28発売】
Yes!バカレンジャー!
【2007/12/26発売】
Move On!
【2008/03/12発売】
kIzuna
【2008/05/21発売】
pRythme 0
【2008/04/12発売】
Chuttie Magic

【2007/11/21発売】
31'S LOVE



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